Artist
Kima Ridgeway
神奈川県生まれ。
その後、米・デラウェア州、宮城県で育ちながら
1人遊びの中で絵を学ぶ。
2016年より本格的に画家としてあゆみ始め、
2019年の仏・ルサロン展に作品が入選している。
『Dare To Be Wild』
再生をテーマに道端の隙間に根をはる雑草を描いています。
雑草と呼ばれる野の草は人間側から見れば多くの場合やっかいな邪魔者として考えられがちですが、焼け野原や密閉されたコンクリートの底から、あらゆる隙間を見つけて生えてきます。
土を再び緑で覆い直そうとする、いわばヒトの造った『傷口』を
塞ごうとする再生能力は、時として生きる希望を見出してくれる
原点であると信じています。